福岡空港の2本目の滑走路の利用が今月20日に始まるのを前に、福岡市で2日、式典が開かれました。

福岡市中央区のホテルで開かれた式典には、中野国土交通大臣や服部知事などが出席しました。
あいさつした中野大臣は、「東アジアの玄関口として観光やビジネスを促進し、地域経済の発展につながってほしい」と期待を寄せました。
福岡空港は、滑走路1本の空港としては旅客数、発着回数が国内で最も多く、国土交通省は混雑緩和を図るため、1643億円をかけて2本目の滑走路の整備を進めてきました。

式典に先立ち、中野大臣は1日、福岡空港を視察しました。第2滑走路の利用は、今月20日から始まります。