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「世論を行政に」 広島の高校生平和大使の思い

2025年3月3日 15:14
「世論を行政に」 広島の高校生平和大使の思い

広島テレビの被爆80年に向けた取り組み『ネバーアゲイン』のひとつ「折り鶴プロジェクト」。核廃絶を訴え活動する、広島の「高校生平和大使」です。

■高校生平和大使 沖本晃朔さん
「核兵器廃絶の署名活動へのご協力をお願いします。」

AICJ高校2年の沖本晃朔(おきもと・こうさく)さんは、広島の高校生平和大使として毎月、核廃絶を求める署名活動をしています。

広島の被爆4世でもある沖本さんが、折り鶴に込めた思いは…

■高校生平和大使 沖本晃朔さん
「『世論を行政に』と書きました。ノーベル平和賞から見てもわかるように、今不安定な世界情勢の中で、本当に核兵器廃絶や恒久平和ということへの世論というのは、高まってると思うんですよ。」

■高校生平和大使 沖本晃朔さん
「今回、日本が核兵器禁止条約にもオブザーバー参加しないなどといった、世論と行政の乖離があると思うので、今高まっている世論というのを着実に行政につなげて、真の意味での核廃絶というのにつなげたいなというふうに思ったので、こう書きました。」

最終更新日:2025年3月3日 15:34
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