防災情報集約の新システム 広島県と鳥取県が共同運用開始
広島県と鳥取県は、防災に関する様々な情報を集約するシステムの共同運用を開始しました。
新たに構築した「総合防災情報システム」は、気象データや災害時の被害、避難情報などを集約します。共同で運用することにより、物資の輸送や職員の派遣など広域的な応援をより迅速に行う狙いがあります。都道府県間で総合的な防災情報を共有するシステムを構築・運用したのは初めてです。
■湯崎英彦知事
「これだとリアルタイムで今何が起きているのかというのがお互いに把握ができますので、画期的な事じゃないかと思います」
広島県は今後、中国5県でのシステムの共同運用を目指すとしています。
【2025年4月1日 放送】