広島市の原爆資料館 過去最多の約226万人が入館 外国人も最多
原爆資料館の2024年度の入館者数が、過去最多となる約226万人になったことが分かりました。
広島市などによると、原爆資料館の2024年度の入館者は、226万4543人と開館以来最多となりました。また外国人の入館者も過去最多を記録しました。背景として、ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢の悪化で核兵器使用の危機が高まっていることや、日本被団協のノーベル平和賞受賞で国際的な関心が集まっていることなどがあるとしています。
また、WEBでの事前予約制や自動券売機の導入などで混雑が緩和していることや、2028年春には「こども向けの平和学習展示」を整備することを明らかにしました。
【2025年4月4日放送】
最終更新日:2025年4月4日 9:23