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広島新駅ビル『ミナモア』開業まで4か月 駅周辺が一望できる屋上広場は楽しみ方が多彩!【アナたにプレゼン・テレビ派】

2024年11月27日 15:51
広島新駅ビル『ミナモア』開業まで4か月 駅周辺が一望できる屋上広場は楽しみ方が多彩!【アナたにプレゼン・テレビ派】

広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。今回プレゼンするのは、木村和美アナウンサー。2025年3月に開業予定の『ミナモア』の屋上広場についてプレゼンします。

『ミナモア』の外観は完成しているように見えます。年内は主に内装工事をしており、年明けからは各テナントの商品を陳列していく予定で、完成に向けて駅ビルの工事は、まさに架橋を迎えています。

先日『ミナモア』の屋上広場、その名も『ソラモア広場』が初めて公開されました。地上9階で高さは50m、エールエールA館のロゴが目の前に見える位置にくるほど高い場所にあり、見晴らしが良く、広島駅周辺を一望できます。

この場所には色々な木々を植えて、街中でも緑を感じられる空間にしていく予定とのことです。また、人工芝の芝生広場やテラス、ウッドデッキなどが整備されます。さらに、キッチンカーを置いてマルシェを開催し、食事を楽しむこともできるそうです。

そして、フットサルコートを含む多目的コートも整備されます。現在、広島駅の北口にある「エキキタパーク」は、2025年2月16日に運営終了となります。屋上広場の多目的コートは、『ミナモア』が開業する3月24日から利用可能となり、サンフレッチェ広島のフットサル教室なども行われる予定です。

屋上広場とつながるのが7階と8階の屋上にある大階段で、駅前を眺望できる抜群のロケーションです。この場所でゆったり休むだけでなく、階段部分が客席にもなることから、音楽やダンスのイベントを開催することも可能だそうです。

『ソラモア広場』には「もっと多くの人が集い、もっと好きになる屋上になってほしい」という意味が込められているそうです。ロゴをデザインしたのは、『ミナモア』のロゴを考えた久保章さんです。太陽のあたたかさと空の爽やかさを表現しており、明るい印象を与えてくれるロゴになっています。

中国SC開発の竹中靖社長は「公園のように自由に過ごせるスペースに、このソラモア広場はなってほしい。みんなで『ミナモア』を作っていけたら。」と話していました。

『ミナモア』の4階には、様々な人が時間を過ごす場所となることを想定した「アイスブレイクゾーン」が誕生します。「アイスブレイク」とは、会議などを和やかな雰囲気にするために、本題に入る前にゲームなどをすることです。誰もがフラッと立ち寄り、また親しみを持ってもらえる空間になることを期待して、路面電車の乗り入れ部分を上から眺めることができるそうです。

5階には、駅前大通りを整備するために撤去されたクスノキの一部を再利用して作られたベンチなどが設置されたり、6階にはテラスをイメージした空間もあり、買い物の途中でもしっかり休むことができそうです。2025年3月の開業まで、4か月となりました。待ち遠しいですね。

最終更新日:2024年11月27日 15:51
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