コンビニの女性客をナイフで刺した男 懲役11年の判決 広島地裁
2024年3月、コンビニで女性客をナイフで刺した殺人未遂事件の裁判で、広島地裁は被告の男に懲役11年の判決を言い渡しました。
3日、判決を受けたのは住所不定・無職の内田秀夫被告・77歳です。
判決によると内田被告は、広島市安佐南区のコンビニで女性客の腹をナイフで複数回突き刺し、倒れた後に太ももを刺しました。
判決で広島地裁は、「強い殺意に基づく執拗な攻撃。」「『死刑になっても構わない』という思いから犯行に及んだことは身勝手で、厳しく非難されるべき」と指摘。
一方、「被害者へ謝罪文を書いており反省の態度は示している」、「年齢を考えると再犯の可能性が高いとはいえない」として懲役11年を言い渡しました。
(2025年3月3日放送)
最終更新日:2025年3月3日 20:08