24年前の主婦殺害事件 懲役15年の判決受けた被告が控訴 広島県福山市
24年前、広島県福山市内の住宅で女性が殺害された事件の裁判で、弁護側は判決を不服として控訴しました。
この裁判は竹森幸三被告が2001年、広島県福山市明王台の住宅に侵入し、当時35歳だった女性の腹を果物ナイフで刺すなどし殺害したとして殺人などの罪に問われているものです。2月12日の判決で広島地裁は、DNA型鑑定の結果について合理的で信用できるとして、懲役15年の判決を言い渡していました。判決後の会見で弁護側は「被告人に不利益な判断である」としており、弁護士によると竹森被告も「納得がいかない」と話しているということで、2月21日に控訴しました。
【2025年2月25日放送】
最終更新日:2025年2月25日 19:33