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「アオサ自体が大きく分厚い感じ」県庁の食堂に陸上養殖の「あおさのり」などを使った期間限定メニュー【徳島】

2024年10月28日 15:36
「アオサ自体が大きく分厚い感じ」県庁の食堂に陸上養殖の「あおさのり」などを使った期間限定メニュー【徳島】
徳島県内では、サツキマスやクルマエビなど、海産物の「陸上養殖」が広がりを見せています。

そういった中で、10月28日から徳島県庁の食堂では陸上養殖の「あおさのり」をPRしようと、「あおさのり」などを使った期間限定メニューが登場しました。

「あおさのり」と「あかねそう」は徳島県が徳島大学と徳島文理大学、それに徳島県海陽町の会社と共同開発した海藻商品で、農薬などに頼らない食品を示す「有機JAS認証」を、陸上養殖されたものとしては国内で初めて取得しました。

「あおさ入り北海道ホワイトカレー」や、「あおさ あかねそう入り温玉蕎麦」など、アレンジされた定食が期間限定で提供されています。

(来庁者)
「わたしアオサ大好き。(Q.食べてみてどう?)美味しいよ。(Q.普段食べているものとの比較は?全然変わらん、一緒」

(来庁者)
「アオサ自体が大きい、分厚い感じがした」

(来庁者)
「(陸上養殖と)わからなかったです。でも美味しかった」

(徳島県水産振興課 岡﨑孝博課長)
「広く県民のみなさんにご賞味していただければと、企画した。陸上養殖の海藻類、ぜひご賞味いただければ」

この「あおさのり」と「あかねそう」は11月1日まで、徳島県庁の食堂メニューに登場するほか、地下の売店でも販売されています。
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