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県内に大雪のおそれなくなる 引き続き積雪や路面の凍結に留意を【徳島】

2025年1月10日 12:11
県内に大雪のおそれなくなる 引き続き積雪や路面の凍結に留意を【徳島】
徳島県内では強い寒気の影響で、1月9日の夜から平地でもが降りました。

徳島県警によりますと、9日午後5時15分から10日午前8時半までの約15時間の間に、県内では雪による交通事故が少なくとも27件発生しているということです。

10日午前9時の時点で、三好市西祖谷では30cmの積雪を観測しています。

気象台によりますと、大雪のおそれはなくなったということですが、引き続き、積雪や路面の凍結に留意するよう呼び掛けています。

10日の朝、徳島県内は一面の銀世界が広がりました。

(河野将明記者)
「午前6時50分の鴨島町です。徳島市から西に向かうにつれ、道路に積もった雪が深くなってきました」

(吉野川市鴨島町の住民)
「(Q.いまから仕事ですか?)そうです。(Q.雪落とすの大変ですよね?)これだけの雪でも、この辺は驚くものね、みんな」

寒さに負けず、子どもたちは元気です。

(小学生)
「雪だるま作っていた。(Q.学校は?)雪の影響で午前10時からになった」

交通にも乱れが出ました。

(高校生)
「運休になっている、ちょっと立往生」

JR佐古駅では、列車の進路を変える装置が正常に動かなくなり、JR徳島線の一部が運休、そしてJR高徳線と鳴門線の一部では遅れが出ました。

(大学生)
「(列車が)36分遅延。めったにないですね」

高速道路は、徳島自動車道の土成インターチェンジから井川池田インターチェンジまでの間が、上下線とも通行止めになっていましたが、午後1時に解除されました。
最終更新日:2025年1月10日 13:38
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