勤務先の病院で検査と偽り女性の胸を撮影など 元臨床検査技師の男に懲役2年8か月の実刑判決【徳島】
2024年2月、勤めていた病院で検査と偽り女性の胸を撮影したなどとして、性的姿態等撮影などの罪に問われている元臨床検査技師の38歳の男の判決公判が11月11日に徳島地裁で開かれました。
判決によりますと、男は2024年2月、当時勤務していた徳島市の病院で女性患者の下着をたくし上げ胸をスマートフォンで撮影したほか、2023年10月にはエコー検査に訪れた未成年の女性にわいせつな姿勢を取らせ撮影するなど、合わせて5人に対して犯行に及んだとして、性的姿態等撮影や児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われています。
これまでの裁判で弁護側は「一部の被害者とも示談が成立している」などとして、情状酌量を求めていました。
この日の判決公判で徳島地裁の細包寛敏裁判官は「犯行は臨床検査技師の立場を悪用したもので、卑劣で悪質。常習的に行われ、重く厳しい非難が妥当」などとして、男に懲役2年8か月の実刑判決を言い渡しました。
求刑は、4年6か月でした。
判決によりますと、男は2024年2月、当時勤務していた徳島市の病院で女性患者の下着をたくし上げ胸をスマートフォンで撮影したほか、2023年10月にはエコー検査に訪れた未成年の女性にわいせつな姿勢を取らせ撮影するなど、合わせて5人に対して犯行に及んだとして、性的姿態等撮影や児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われています。
これまでの裁判で弁護側は「一部の被害者とも示談が成立している」などとして、情状酌量を求めていました。
この日の判決公判で徳島地裁の細包寛敏裁判官は「犯行は臨床検査技師の立場を悪用したもので、卑劣で悪質。常習的に行われ、重く厳しい非難が妥当」などとして、男に懲役2年8か月の実刑判決を言い渡しました。
求刑は、4年6か月でした。
最終更新日:2024年11月11日 19:51