×

「弁護士や裁判官になってみたい」 夏休み中の小学生が裁判所など「法の現場」を見学【徳島】

2024年8月23日 18:45
「弁護士や裁判官になってみたい」 夏休み中の小学生が裁判所など「法の現場」を見学【徳島】
夏休み中の小学生が裁判所など「法の現場」を見学する催しが、8月23日に行われました。

これは、小学生に裁判所など「法の現場」をより身近に感じてもらおうと、徳島地方裁判所などが開催しました。

催しには県内の小学校に通う高学年の児童や保護者ら46人が参加、児童らは普段、あまり馴染みのない裁判所や検察庁弁護士会館を回りました。

裁判所の法廷で、児童たちは裁判官が着る法服の試着を体験したり廷内で記念撮影などをしました。

そして、裁判官に仕事の内容など疑問に感じたことを質問しました。

(参加者)
「大変なことは何ですか」

(裁判官)
「裁判官は令状というのを担当していて、逮捕していいですよという決定みたいなものなのですけれども令状は時間を問わずやって来て、夜中の2時とか3時とかに電話で呼ばれて裁判所に行って判断することもあるので、それは大変かなと思います」

(参加者)
「すごく楽しくて裁判の人が大変そうですごかったです」
「たくさんいろんなことを初めて知って弁護士や裁判官になってみたいなと思いました」

参加した児童たちは、法の現場で働く裁判官や検察官、弁護士の仕事に興味津々の様子でした。
四国放送のニュース