「想像していたより難しかった」 車いすでバス乗車など 児童らがバリアフリー学ぶ【徳島】
鳴門市の小学校で10月30日、児童らが車いすでバスに乗る体験をするなど、バリアフリーについて学ぶ教室が開かれました。
鳴門市の林崎小学校で行われた「バリアフリー教室・バスの乗り方教室」は、車イスを使う人や、目の不自由な人への接し方などを児童らに学んでもらおうと、四国運輸局が開催しました。
教室では、4年生の児童48人が、バスの乗車時に整理券を取ることなどを学んだあと、車いすでのバスの乗り降りの仕方を教わりました。
このあと児童らは、アイマスクを着用して目の不自由な人と介助する人双方の立場での体験や、実際に車いすに乗って体育館内に作られた段差を越える体験をするなどしました。
(体験した児童)
「誘導する時にもいろんなコツがあって、想像していたよりも難しかったです」
「バスとかだったら優先して入れてあげたり、優しさを持ちたいなと思っています」
初めての体験に児童たちは真剣に取り組んでいました。