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香川県三豊市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑い 県は危機管理会議を開く【徳島】

2024年11月7日 0:00
香川県三豊市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑い 県は危機管理会議を開く【徳島】
香川県によりますと、11月7日午前、香川県三豊市の養鶏場から「死んだニワトリの数が増えた」と、連絡がありました。

鳥インフルエンザの簡易検査で、ニワトリ10羽のうち7羽で陽性が確認されたということで、その後の遺伝子検査で今夜にも陽性かどうかが判明する見通しです。

養鶏場では関連施設もあわせて約7万羽の採卵用のニワトリを飼育していて、陽性が確定すれば速やかに殺処分を始める方針です。

これを受け徳島県は、この日午後6時から危機管理会議を開き、今回の養鶏場を中心とした半径10kmの「搬出制限区域」が徳島にかかっていないことや、徳島県内のニワトリの処理場には今回の養鶏場から搬入がないことなどが報告されました。

また、鶏舎の点検や、養鶏場からの死亡数の報告などを徹底していることを確認しました。

鳥インフルエンザの陽性が確定した場合、徳島県は国道32号の県境に消毒ポイントを設置する方針です。
最終更新日:2024年11月7日 21:02
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