2025年開催の大阪・関西万博をきっかけに、外国人観光客を増やそうと、鳴門市で9月23日、アドベンチャートラベルガイドの研修が行われました。

アドベンチャートラベルとは、アクティビティや異文化体験などを、地域の人々と触れ合いながら行う旅行のスタイルです。

この研修は、大阪・関西万博をきっかけに、外国人観光客の誘致を目指す、四国ツーリズム創造機構が、アドベンチャートラベルガイドのスキル向上などを目的に行いました。

23日は、県内外で通訳などとして活動する5人が、鳴門市の本家松浦酒造場で、日本酒造りの工程などについて説明を受けながら、これを外国人観光客が理解しやすい言葉に翻訳する練習をしました。

（四国ツーリズム創造機構事業推進本部・大上莉賀子マネジャー）
「実際にガイドとして活躍されている方でありますとか、これからアドベンチャートラベルのガイドになりたい方っていうところのスキルアップが、今回の事業の目的です」
「ガイドさんの質の向上や、数の確保には取り組んでいきたいと考えております」