「暇つぶしでやった」車のサイドミラーをたたき割った疑い 21歳の男3人を逮捕

去年12月、熊本市の駐車場にとまっていた車のサイドミラーをたたき割ったとして、21歳の男3人が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区山室の無職・徳永竜之介容疑者(21)、熊本市北区清水新地の建設作業員・宮﨑叶大容疑者(21)、福岡県北九州市八幡東区の自称建設作業員・甲斐皐盟容疑者(21)の3人です。
熊本北合志警察署によりますと、3人は去年12月30日午前5時頃、熊本市北区池田の駐車場で57歳の男性がとめていた車の左右のサイドミラーをたたき割って壊した疑いがもたれています。男性の家族から「車のサイドミラーが両方壊されている」と警察に通報があり、その後、防犯カメラの映像などから3人が浮上しました。
3人は友人同士で、「暇つぶしでやった」、「刺激がほしかった」などと容疑を認めているということです。
熊本市内や菊池市内では、去年12月下旬から今年1月初旬にかけ同様の被害が合わせて20件ほど起きていて、徳永容疑者と宮﨑容疑者は「ほかにもやった」と供述していることから、警察が関連を調べています。