看護師ユニホーム男女同じ色に 砺波総合病院
砺波市の砺波総合病院は、7月から看護師のユニホームの色を男女同じにし、上着の色を日勤と夜勤で分けて業務にあたると発表しました。
砺波総合病院の看護師はこれまで、襟付きの白衣など3種類あるユニホームを好みに応じて着用してきました。
今回、機能性を重視して襟付きをやめ、看護師からのジェンダーレスを求める声に応じて色を男女同じにしました。
上着は、日勤の看護師が紫色、夜勤の看護師が白色を着ることで、周囲の人も勤務状況を把握しやすくなり、残業の削減やスムーズな業務の引き継ぎにつなげたいとしています。
砺波総合病院看護部 小倉里美部長
「職員1人1人のモチベーションが変わると思いますので、そのことによって業務の効率化や働き方改革につなげ、医療の質の向上につながったらいいかなと思ってます」
砺波総合病院では、医療技術者などほかの職員のユニホームも、7月1日から変わるということです。