富山県警アプリ「とやまポリス」運用開始 防犯などの対策に
防犯対策などにつなげようという新たな取り組みです。
県警察本部は、不審者情報や交通事故の情報を地図上で表示するなどの機能を持つ公式アプリ「とやまポリス」の運用を、きょうから始めました。
こちらが県警がきょうから運用を始めたアプリ「とやまポリス」です。
不審者の目撃情報や交通事故の情報などを地図上で示すことができます。
痴漢などの緊急時に備えて防犯ブザーを鳴らす機能やすぐに警察に通報できるシステムも搭載しています。
また、特殊詐欺の可能性が高いかどうかをアプリでやりとりして判断してくれる自動対話システムも備えています。
全国的に特殊詐欺や闇バイトによる犯罪が相次ぐ中、安全意識の高まりを受けて運用を決めたということです。
富山県警 高木正人本部長「県民に安全安心の情報をお届けして、被害の未然防止・拡大防止につなげていきたい」
アプリには、任意で住んでいる市町村などを入力しますが、個人情報の収集は行いません。
同様のアプリは全国22の都道府県でも運用していて、県警は安全安心のために活用してほしいとしています。