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産業観光施設として魅力発信へ 砺波市の酒蔵活用施設リニューアル

2024年3月8日 16:15
産業観光施設として魅力発信へ 砺波市の酒蔵活用施設リニューアル

砺波市の若鶴酒造で酒蔵を改修し、研修施設として使われている「大正蔵」が、8日リニューアルオープンしました。

大正蔵は、今から1世紀ほど前の大正時代に建てられました。2013年から研修施設として使われていて、2023年秋から改修工事が行われていました。

入り口が新しくなり、オープンにあわせて、のれんがかけられたほか、カウンターは、砺波地域の木材を用いたウイスキー樽を作る際の端材を活用し、職人が手がけた落ち着いた造りになっています。

また、2024年秋にはウイスキーの魅力を多くの人に伝えるため、ブレンダー室を整備する計画です。若鶴酒造は大正蔵を産業観光施設と位置付けていて北陸新幹線敦賀延伸を機会に、「魅力が詰まった空間」として2024年度は3万人の来場者を目標にしています。

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