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富山県内厳しい寒さ 15日夜からの雪でスリップ事故相次ぐ

2024年1月16日 11:55
富山県内厳しい寒さ 15日夜からの雪でスリップ事故相次ぐ

富山県内は15日夜から雪が強まり、車のスリップ事故が相次ぎました。日中も気温が上がらず凍えるような寒さの一日となりそうです。

県内の16日午前11時の積雪は、富山市で10センチ、高岡市伏木で5センチ、氷見市で4センチなどとなっています。
県警本部によりますと、15日午後4時から16日午前8時半までに、車のスリップ事故が県内で82件発生し、2人がけがをしました。

16日は昼過ぎまで雪の降るところが多く、場所によっては降り方が強まったり、雷を伴ったりすることもありそうです。山間部では大雪の恐れもあります。また、日中は気温が上がらず、最高気温は富山市、高岡市伏木ともに3度と15日より大幅に低く凍えるような寒さとなりそうです。

地震で大きな被害を受けた氷見市では、16日午前9時から市役所でブルーシートが配られました。市によりますとブルーシートはひと家族1枚までで、16日はすでにおよそ50枚を渡したということです。実家が被災したので県外からきているという人は「玄関が壊れているのでこれからブルーシートで応急処置をしたい」と話していました。

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