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高岡が復旧・復興関係者の宿泊拠点に 温泉地は低調 能登半島地震後の富山県内宿泊施設稼働状況

2024年2月7日 19:26
高岡が復旧・復興関係者の宿泊拠点に 温泉地は低調 能登半島地震後の富山県内宿泊施設稼働状況
能登半島地震の後の県内のホテルや旅館の稼働状況を、研究者が分析しました。

この結果は、富山国際大学現代社会学部の大谷友男准教授と九州経済調査協会が、宿泊予約サイトのビッグデータを活用して分析しました。

地震直後から2月4日までのホテルの客室の稼働指数は、100を最大として高岡市では平日が95.4、土曜日と休日が85.6でした。高岡市が復興関係者の宿泊拠点となっていると分析しています。

一方、県内の温泉地は土曜日や休日を中心に低い水準となっています。大谷准教授は、新幹線を活用した旅行プランなどで、被災地の復興にもつなげてほしいと指摘しています。
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