アムールトラ「オク」死ぬ 京都市動物園で生まれ富山で余生 富山市ファミリーパーク
富山市ファミリーパークで飼育されていたアムールトラのオス、オクがきのう死にました。
これに伴い園内で飼育するトラはいなくなりトラの展示は休止されます。
富山市ファミリーパークによりますと、アムールトラのオス、オクは、先月19日に食欲不振などがみられたため薬を与えるなどしていました。
しかしきのうの朝から呼吸が荒く、注射するなどして治療を試みましたが回復せず死にました。
死因はひ臓の腫れに伴う破裂で年齢は14歳でした。
オクは2010年に京都市動物園で生まれ人気者として愛されてきました。
しかし、施設の広さや夏の暑さなどを考慮し、高齢期を迎えるオクに負担の少ない環境で過ごさせようと、去年5月に富山へ引っ越しさせました。
オクが死んだことで、ファミリーパークで飼育されているアムールトラはいなくなり展示は休止となりました。
他の動物園からのトラの導入を目指すとしています。
最終更新日:2025年3月11日 20:45