18年ぶりに開催 豊漁願う射水市のボンボコ祭 本番に向け準備進む
去年、記録的な不漁となったシロエビなどの豊漁を願い、今月19日に新湊沖で「ボンボコ祭」が行われます。
祭りに向けて、きょう漁師たちが舞の練習に励みました。
きょう午後、射水市の新湊漁港では漁師たちが太鼓や笛の音色に合わせて舞の練習を行っていました。
新湊沖で行われる「ボンボコ祭」は、不漁や事故が起きた翌年に開催される伝統的な祭りです。
富山湾では、去年、能登半島地震による海底地滑りが発生し、シロエビやベニズワイガニなどが記録的な不漁となりました。
今後の豊漁を願い、18年ぶりに開催されるこの祭りに向けて、漁師たちは今年2月ごろから練習を重ねてきました。
舞い手の漁師 縄井雅英さん(29)
「去年、不漁で全然とれなかった年だったので、今年ボンボコ舞をして、良い方向に向かうきっかけになればと思う」
ボンボコ祭は今月19日に開かれます。