富山県内で 手足口病警報レベル 予防の徹底を!
手足口病の県内の患者数が1医療機関あたりで5人を超え、5年ぶりに警報レベルとなりました。
手足口病は主に5歳以下の子どもがかかるウイルス性感染症で、手のひらや足の裏、口の中に発疹が出るのが特徴です。
また発熱やのどの痛みなどの症状がでますが、一般的には軽症で3日から7日で発疹が消えます。
県によりますと6月10日から16日の1医療機関あたりの患者数は5.34人となり、2019年7月以来、5年ぶりに警報レベルを超えました。
県はおむつ交換の後や食事前に石けんで手を洗うことやタオルなどの共有を避けるよう呼びかけています。
また水痘、いわゆる「みずぼうそう」も1医療機関あたりで1.34人を超え注意報レベルとなっています。