「これはどう使う」昔の道具に触れる 小学生が興味津々
古くからの生活の道具に触れる体験学習が、きょう富山市の小学校で行われました。
初めて触れる道具に子どもたちは興味津々です。
「めっちゃ気持ちいい。体全体が暖かい」
こちらは袖がついた着物状の寝具「かいまき」です。
五福小学校の体験学習は、子どもたちに昔の人の生活の知恵や暮らしの移り変わりを学んでもらおうと、毎年行われています。
きょうは3年生47人が、炭火で暖めるアイロンを使ってみたり、石臼を回してみたり。
地域の人から提供されたかつての生活の道具およそ160点の使い方を学びました。
「昔の履物はほとんど木でできていますね」「グラグラしそう」
「これは冬に履いたが」「雪が積もったときに?」
「ここが高さが高いが」「そういうこと~」
子どもたちは、初めて触れる道具に目を輝かせながら使い方を学んでいました。