×

高岡市の液状化対策 費用負担に住民は不安 昨夜・説明会開かれる

2025年4月16日 2:58
高岡市の液状化対策 費用負担に住民は不安 昨夜・説明会開かれる

能登半島地震による高岡市の液状化対策工事に関する住民説明会が、昨夜から始まりました。

玉川公民館で開かれた説明会には、住民およそ20人が参加しました。

伏木地区など液状化の被害があった高岡市内の3つの地区では、いずれも地下水位が高く、再び液状化する可能性があることが市の調査で分かっています。

このため市は、道路の下に集水管を埋めて地下水の水位を下げる工法を先月選定し、今年度、試験施工を行う計画です。しかし、年間の維持管理費が、3地区で2600万円かかる見込みで、負担のあり方は、まだ決まっていません。

非公開で行われた質疑では、住民から費用負担を不安視する声が上がったといいます。

説明会は、今月24日にかけて市内10か所で行われます。

最終更新日:2025年4月16日 2:58
    おすすめ