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松川護岸復旧8月から工事でサクラ約20本伐採

2024年7月16日 11:55
松川護岸復旧8月から工事でサクラ約20本伐採
能登半島地震で被害を受けた富山市の松川の護岸について、県は8月から復旧工事を始めるのに伴い、川沿いのサクラを20本程度伐採する計画です。

サクラの名所として知られる松川の護岸は、能登半島地震でおよそ700メートルにわたり亀裂などの被害が出ました。

復旧工事は8月上旬から2025年度にかけて行う予定で、鋼鉄製の板で川をせき止めて行います。

その際に重機が出入りするためサクラの木を伐採する必要があり、20本ほどの伐採を見込んでいます。

松川べりのソメイヨシノは寿命が近づいていることもあり、県は伐採した後に若い木を植えることで、なるべく早く景観を回復できるよう工夫する考えです。
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