立山黒部アルペンルート 新しい電気バスのデザインは
立山黒部アルペンルートの「立山トンネル」で運行していたトロリーバスが先月引退しました。
代わりに来年4月から導入される電気バスの概要がきょう発表されました。
立山黒部貫光によりますと、導入される電気バスは、1台につき80人が乗ることができ、運行していたトロリーバスと同じく8台を導入します。
車体にはそれぞれ雪の大谷やみくりが池といった風景や、立山や黒部を舞台としたアニメーション映画「おおかみこどもの雨と雪」のキャラクターが描かれます。
電気バスは先月末まで運行していた国内唯一のトロリーバスが引退したことに伴い導入されるものです。
室堂と、標高2316メートルの大観峰の間、3.7キロメートルをトロリーバスと同じ速度とダイヤで運行します。
電気バスの運行は来年4月15日からの予定です。
最終更新日:2024年12月27日 21:08