県立高校の1人1台端末 約7万5000円の購入費用保護者負担へ 富山県教育委員会
県教育委員会は、県立高校で導入されている1人1台のタブレット端末について、2025年度の入学生から購入費用を保護者負担とする方針を固めました。
現在の「1人1台」端末は、2021年に国の交付金を活用して整備されましたが、基本ソフトのサポート期間が終わることなどから更新が必要となっています。
他県の状況などもふまえ、県教委は2025年度の県立高校の入学生から購入費用を保護者負担とする考えで、1台あたり7万5000円ほどを想定しています。
7日の会議では、学校が指定した機種の端末を購入したり、生徒が持っていた端末などを学校に持ち込んだりする方法を検討するとしました。
また、経済的な事情で費用負担が困難な家庭については、支援策を検討するとしています。