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倒壊危険の建物で公費解体始まる 高岡市伏木地区

2024年5月24日 12:06
倒壊危険の建物で公費解体始まる 高岡市伏木地区
能登半島地震の被害が大きい高岡市伏木地区で24日、市として初めて行う建物の公費での解体が始まりました。

高岡市は2024年7月から申請があった建物の公費解体を進める方針でしたが、伏木錦町にある米の問屋だった建物は倒壊の危険性が高まっているとして受理を待たずに解体を始めました。

高岡市として第1号の公費解体だということです。

市内には公費解体の対象となる半壊以上の建物が150件あり、23日時点で76件の申請が受理されています。

申請は9月末までで、市は早めの申請を呼びかけています。
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