海上自衛隊小月基地 同僚の財布などから計約40万円を盗んだ30代の隊員を懲戒免職処分「ギャンブルでつくった負債を少しでも埋めたかった」
海上自衛隊小月基地は、1年以上に渡って同僚の財布などから計約40万円を盗んだ30代の隊員を懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職となったのは、海上自衛隊小月基地の30代の男性3等海曹です。
小月基地によりますと3等海曹は、おととし(令和4年)10月から去年12月にかけて、勤務する事務室や更衣室、居住する部屋で机の引き出しに保管されていた同僚の財布などから14回程度に渡って現金を盗んだということです。
被害額は約40万円で、被害を受けた同僚は10人にのぼります。
3等海曹は「ギャンブルでつくった負債を少しでも埋めたかった」と話しているということです。
海上自衛隊は7日付でこの3等海曹を懲戒免職としました。
また、「本事案を重く受け止め、隊員個人の特性に応じた服務指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。
最終更新日:2024年10月7日 13:00