おととしに続き、またもレジオネラ属菌を検出~周南市の東善寺やすらぎの里で浴室利用を休止

周南市は18日、熊毛地区の市営温泉施設の浴室からレジオネラ属菌が検出されたと発表しました。
レジオネラ属菌が検出されたのは周南市小松原の市営温泉施設「東善寺やすらぎの里」の和風浴室です。
周南市によりますと、今月5日に採水、15日午前にレジオネラ属菌が検出されたと連絡が入り、15日午後0時半から浴室の利用を全面休止しました。
検出されたレジオネラ属菌は基準値の2倍だったということです。
これまで体調不良を訴える利用者はいないということです。
レジオネラ属菌が検出された和風浴室は、浴場や配管の洗浄など除菌対策をし安全性が確保されるまでの間、利用を休止するということです。
この施設には、このほか2つの浴室がありますが、ろ過系統は独立しているため19日から営業を再開するということです。
この施設では2023年3月にもレジオネラ属菌が検出されていて周南市では衛生管理マニュアルの 改定を進めていくとしています。