●北部と下関に暴風警報と波浪警報発表中。きょう3日(月)の夜遅くにかけて、暴風や高波に警戒を
●昼頃にかけてに雨が続く見通し。午後も厚い雲が広がりやすく、時折にわか雨が降る予想
●北風の流れ込みで、きょう3日(月)は2月並みの気温に。一日、入念な寒さの対策を

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きのう2日(日)から断続的に雨雲がかかっていて、この時間も、県内の広い範囲に雨が降り続いています。

またこの時間、北部と下関に暴風警報と波浪警報が発表されています。
日本海沿岸にお住まいの方は、きょう3日(月)の夜遅くにかけて、暴風や高波に警戒してください。

きのう2日(日)、朝鮮半島付近に伸びていた前線は、今夜にかけて、九州南部付近まで南下する予想です。また県内付近は、等圧線の感覚が非常に混み合っています。

この先、雨は昼頃にかけて降り続く見込みです。雨足は今と同じくらいですが、日本海側では風が強まる予想です。風の強さは瞬間的に30メートル。きょう3日(月)の夜遅くにかけて、あおられて転倒することもあるような、激しい突風が吹くおそれがあります。車の運転は急な横風に十分注意してください。

また気温の変化にも注意が必要です。
きょう3日(月)は朝から日中にかけて10度前後と、ほとんど気温が変わりませんが、夜は冷たい北風の流れ込みでグッと冷え込みが強くなります。寒さの対策も入念に行いましょう。

昼頃にかけてに雨が続くでしょう。午後も厚い雲が広がりやすく、時折にわか雨が降る見込みです。
日本海側では警報クラスの突風が吹くため、波も非常に高く、大しけとなる予想です。きょう3日(月)は安全第一の行動を心がけていきましょう。

日中の最高気温は各地で9度前後。きのう2日(日)は4月並みの暖かさでしたが、北風の流れ込みで、きょう3日(月)はきのう2日(日)よりも気温が10度近く下がり、一気に2月並みの気温となります。一日、寒さの対策をしっかり行いましょう。

あす4日(火)の未明から、再び県内の広い範囲で雨足が強まり、あさって5日(水)の朝方まで降り続く見込みです。
その後、6日(木)にかけて、時折にわか雨が降るスッキリしない空模様が続く予想で、次にしっかり日ざしが届くのは7日(金)からとなりそうです。
あす4日(火)日中の最高気温は一桁と、さらに寒い一日となるでしょう。あさって5日(水)からは最高気温12度前後と、概ねこの時期らしい気温ですが、日ざしが届きだす7日(金)ごろから、朝晩との寒暖差が非常に大きくなります。今週後半は、体調管理にも気をつけていきましょう。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）