●朝は各地で氷点下の厳しい冷え込み。日中の最高気温は各地14度前後と、寒暖差の非常に大きい一日に
●日中は穏やかな空模様。夜はやや厚い雲が広がるも、きょう27日(木)のうちは天気の崩れはない見通し
●来週前半の雨とともに気温が下がり出し、寒の戻りの可能性も

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昨夜からよく晴れたことで、この時間にかけて放射冷却の働きが強くなりました。
現在、山間部を中心に氷点下の厳しい冷え込みとなっています。

きょう27日(木)の県内は、夜にかけて高気圧に覆われる予想です。
日中は広く晴れて、しっかりと日ざしが届くでしょう。

強い日ざしと南からの暖かい空気で、山口市内では日中の最高気温が16度まで上がる予想です。
3月下旬並みの気温となりますが、その分朝との寒暖差が非常に大きくなります。きょう27日(木)は脱ぎ着しやすい服装で、体温調整を行っていきましょう。

一方で、日ざしが一日十分に届くのは、きょう27日(木)までとなりそうです。
今夜から、気圧の谷によるまとまった雨雲が西から接近し、日付の変わったあす28日(金)の未明から、昼ごろにかけて、県内のところどころで雨が降る予想です。

県内も朝からしっかり日ざしが届き、日中も穏やかな空模様が続くでしょう。
夜はやや厚い雲が広がりますが、きょう27日(木)のうちは天気の崩れはないと見込んでいます。

日中の最高気温は各地14度前後。きのう26日(水)より更に2度ほど気温が高く、一段と春を実感するような暖かさとなりそうです。

あす28日(金)は、昼ごろまで雨が続く予想です。
あさって3月1日(土)は、厚い雲の隙間から日ざしの届くタイミングもありますが、2日(日)から低気圧によるまとまった雨雲が掛かり出し、来週前半にかけて本降りの雨となりそうです。
気温はさらに上昇し、週末の最高気温は20度に達するところも出てくる予想です。来週は雨とともに気温が下がり出し、寒の戻りとなる可能性があります。

花粉情報です。
きょう27日(木)は、各地で花粉の飛散が多くなる予想です。
日中のお出かけは入念な対策を心がけていきましょう。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）