エレベーターで男性死亡、4階の“開いた扉”から誤って転落か 知人らとカラオケ店を利用 神戸市
27日、神戸市にあるビルのエレベーターが動く空間の底で倒れているのが見つかり、その後、死亡した男性は、4階から転落したとみられることがわかりました。
27日午前3時ごろ、JR三ノ宮駅近くのカラオケ店などが入るビルで、4階のエレベーターの扉が開いているのに、人が乗る「かご」がないことを従業員が発見。エレベーターが上下する空間の底で、田中翔さん(31)が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、田中さんは27日未明から知人らとカラオケ店を訪れ、4階の部屋を利用していたということですが、その後、1人で部屋を出た後、行方がわからなくなっていたということです。
警察は、誤って4階から転落したとみて、業務上過失致死の疑いも視野に入れ捜査しています。
最終更新日:2025年2月28日 12:05