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ことし10月に「地球の歩き方 山口市」発売決定!「まだ知名度が高くない」山口市の魅力をディープに掘り下げる

2025年1月23日 15:25
ことし10月に「地球の歩き方 山口市」発売決定!「まだ知名度が高くない」山口市の魅力をディープに掘り下げる

累計100万部を超えるガイドブック「地球の歩き方」の国内シリーズで、「山口市」が制作されることになりました。

制作の決定は山口市の伊藤市長と学研ホールディングスのグループ会社・地球の歩き方が合同で発表。

去年、ニューヨークタイムズで「行くべき場所」に選ばれ、インバウンド需要が期待されながらもまだ知名度が高くない「山口市」を扱いたいとして制作側が提案しました。

(山口市 伊藤和貴市長)「私も新婚旅行のときは1冊携えて行った記憶がありますので、嬉しいなという思いがあります。あの・・・ハワイです。」

多くの人に親しまれているガイドブック「地球の歩き方」。

1979年に創刊され、世界およそ160の国と地域のグルメや観光などを紹介していて、国内シリーズでは日本編のほか、都道府県や広域版16種類を発行。

「市」単独の発行は北九州市、横浜市につづいて3番目です。

書店からは驚きの声が。

(明屋書店MEGA大内店佐藤 秀志店長)「ちょっと…予想外…。ニューヨークタイムズで紹介されたことを大きく展開して、ポップとか地図を作って大きい特設コーナーで。「本のタワー」みたいに作りたいと思います」

発売はことし10月予定で、256ページを想定。

すでに市内の大学生らへのリサーチが進められていて、今後は10人ほどのチームで現地取材が行われます。

(地球の歩き方 由良 暁世編集長)「かなりディープな内容にできるつくりになるかなと思いますので、たくさんの地元の方のお話を聞いて。できれば登場していただきたいと思っておりますので。市民の皆さんのご協力をいただきたいと思っております。」

気になる表紙はまだ決まっておらず、現在「地球の歩き方」のホームページで表紙にしたいイラスト案やご当地ネタを募集しています。

最終更新日:2025年1月23日 15:25
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