●きょう9日(月)も高気圧に覆われるため、概ね晴れるが、午後にかけて内陸や山間部では一時、夕立ちのおそれも
●9月に入って初めての熱中症警戒アラートが発表。日中は猛暑、夜は熱帯夜と真夏が戻ったような危険な暑さに
●外に出る際は水分補給や休憩も取り入れて、無理のない行動を。室内にいても、こまめな水分補給を

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きのう8日(日)は山口や豊田で9月の観測史上、最高の気温が観測され、異例の暑さとなりました。

一方で南からは熱帯低気圧による、まとまった雨雲が南西諸島付近まで接近してきましたが、県内は広く晴れています。

この先、熱帯低気圧は南西諸島の南側を進む見込みで、県内は高気圧に覆われる予想です。

このためきょう9日(月)も山口市では最高気温36度。その他、広瀬や周南でも猛暑日になる予想です。
また瀬戸内側では日が暮れても、気温が中々下がらず、最低気温が25度を下回らない熱帯夜の日となる見込みで、真夏が戻ってきたような一日となりそうです。室内にいても、水分補給はこまめに行って下さい。

きょう9日(月)は9月に入って、初めての熱中症警戒アラートが発表されています。広く「危険」レベルの暑さです。外に出る際は水分補給や休憩も取り入れて、無理のない行動を心がけて下さい。

概ね晴れる予想です。日中はほとんど雲もなく、しっかり日ざしが届きますが、午後にかけて雲が目立ち、内陸や山間部では、一時夕立ちのおそれがあります。洗濯物は、午前中に済ませておくといいでしょう。

今週は晴れたり曇ったりの日が続きそうです。日ざしが届くほど気温も上がるため、まだ最高気温が35度を超える猛暑の日も出てくる予想です。夜も寝苦しくなるため、体力が徐々に消耗されますが、食事や睡眠をしっかり摂って、この暑さを乗り越えていきましょう。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）