【山口天気 夕刊12/20】あす21日(土)は冷たい雨 あさって22日(日)は冷たい風による気温の低下に注意 外出時は入念な防寒対策を
●あす21日(土)は朝から冷たい雨や雪が交じるところも出てくる予想。夜は瀬戸内側ほど晴れ間が出てイベントも楽しめそう
●あさって22日(日)は冷たい北風が流れ込み、日中の最高気温は内陸でも7~8度くらいで一日厳しい寒さに
●クリスマス付近は朝晩の冷え込みは強まるも大きな天気の崩れはなく、各地で安定した空模様に
●26日(木)は広く雨、その後、年の瀬にかけて身体に堪える寒さが続く見通し
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この週末はイルミネーションなどイベントも多いですが、空模様の変化に注意が必要で、冷たい雨のあと冷たい風の吹く週末となりそうです。
あす21日(土)は低気圧や気圧の谷の影響で、朝から西部や北部を中心に天気がぐずつき冷たい雨や雪が交じるところも出てくる予想です。
夕方にかけて雨の範囲が広がり、日本海沿岸では風が強まる可能性もありますが、徐々に雨雲も東へと抜けて夜は瀬戸内側ほど晴れ間が出てくるでしょう。
あす21日(土)の夜は、イルミネーションもしっかり楽しめそうです。
雨が止んだ後は冷たい北風に注意が必要です。
あす21日(土)の予想図を見ると冬型の気圧配置が緩みますが、日本付近の低気圧が東へと進むことで、あさって22日(日)は再び冬型の気圧配置が強くなります。等圧線は縦に大きく伸びて冷たい北風が県内に流れ込みやすくなります。
上空の寒気の流れ込みも一層強まり、日中の最高気温は徳佐では5度を下回り、内陸や市街地でも最高気温は7~8度前後となり一日厳しい寒さとなります。
あす21日(土)は冷たい雨、あさって22日(日)は冷たい風による気温の低下に気を付けながら、この週末のイベントなどは身体を暖かくして楽しんで下さい。
あす21日(土)は、西部や北部を中心に朝から冷たい雨や雪が交じるところも出てくる予想です。
あす21日(土)は二十四節気の「冬至」、一年で最も昼の時間が短い日ですが、日中は雨雲で日ざしは届きにくくなるでしょう。夜は瀬戸内側を中心に晴れ間が出てくる予想です。
日中の最高気温は9度前後と、広くこの時期らしい寒さとなりそうです。
あさって22日(日)は冬型の気圧配置が強く、冷たい北風が流れ込みます。山間部ほど雲が広がりやすく、時折 時雨模様の雨やわずかに雪が舞う心配もありますが、瀬戸内側ほど日ざしが届き、落ち着いた空模様となるでしょう。
朝の最低気温は山間部を中心に1~2度前後、日中の最高気温も各地で8度前後と一日厳しい寒さが続く見込みです。
来週23日(月)から高気圧の張り出しが強まり、しばらく日ざしの届く日が続くでしょう。
クリスマスは大きな天気の崩れはなく、各地で安定した空模様となりますが、朝晩の冷え込みは強くなると見込んでいます。26日(木)は広く雨となりますが、来週後半からまた寒さが増し年の瀬にかけても身体に堪える寒さが続く見通しです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)