「外国人観光客受け入れに役立てて」萩山口信用金庫が山口市に寄付金300万円
ニューヨーク・タイムズ紙が発表した2024年に行くべき場所に山口市が選ばれたことを受け、観光の環境整備に役立ててもらいたいと市内に本店を置く萩山口信用金庫が市に寄付金300万円を贈りました。
寄付金の受領式では萩山口信用金庫の椙山一生理事長が山口市の伊藤市長に寄付金300万円の目録を贈りました。
山口市はことし1月にニューヨーク・タイムズ紙が発表した2024年に行くべき場所の3番目に選ばれています。
これを受け市では外国人観光客受け入れに向けた環境整備に取り組んでいて、寄付金は看板などの多言語化や、観光案内所や観光地におけるWi-Fi環境の整備などに使われるということです。
(萩山口信用金庫・椙山一生理事長)「国内外から観光客が増えるのは地域活性化のひとつのインパクトになろうかと思っています。(最終的に)山口がいいところで住んでみたいというような定住人口の増加に繋がれば。」
寄付金を受けとった伊藤市長は「これからも連携を図りながら山口市のまちづくりを進めていきたい」と感謝しました。