首都圏への県産品の販路拡大目指す…NYタイムズ記事掲載受け村岡知事 デパートやターミナル駅での物産展開催
アメリカニューヨーク・タイムズの「行くべき52か所」…記事掲載を受け、村岡知事は都内の有名デパートやターミナル駅で観光客拡大に繋がる物産展などを開催すると明らかにしました。
(村岡知事)
「新たに都内の有名百貨店において、本県の魅力ある特産品を売り込む観光物産展を開催し、更なる販路拡大に繋げていきます」
これは、きょう(5日)の県議会一般質問で答えたものです。
ニューヨーク・タイムズに山口市が取り上げられたことを受け、村岡知事は「物産振興の面でも大きなチャンスがある」としました。
都内の有名百貨店で観光物産展を開くほか、不特定多数の人が行き交うターミナル駅周辺で観光PRや特産品の販売、移住情報の提供などを集めた新たなイベントを開催するということです。
(村岡知事)
「多様な切り口で山口への興味・ 関心を引き寄せる新たな形のイベントを開催し、これまで以上に幅広い層に向けて、本県特産品の認知度向上を図っていきます」
東京・日本橋にある「おいでませ山口館」も機能強化する方針です。
山口館の総合サイトを開設して県産品を手軽に購入できるようにし物産と観光の相乗効果を図るとしています。