光市が市営住宅の家賃を誤徴収~3月分引き落とし前に新年度向けのシステム操作

光市は3月分の市営住宅の住宅使用料の金額を誤って徴収していたと28日、発表しました。
光市建築住宅課によりますと3月25日、市営住宅の入居者から「家賃が先月より多い」旨の連絡があり確認したところ、3月分の家賃が、新年度4月分となっていたことがわかったということです。
市が確認したところ、多く徴収していたのは126世帯で金額はあわせて41万600円、少なく徴収していたのは、105世帯で、あわせて14万3800円、未徴収世帯は10世帯で金額は42万4900円だったということです。
光市によりますと、市営住宅の家賃は、入居者の所得に応じて、年度ごとに見直していて、本来なら3月分の引き落とし後に、新年度に向けたシステム操作を行うところを、引き落とし前に変更してしまっていたとということです。
光市では該当世帯にお詫び文書を送付し、過大徴収した家賃は還付し、過少徴収や未徴収世帯には、個別訪問し、納付を依頼するとしています。