いよいよ周南のまちを自動運転バスが走る 来月スタートの実証運行前に出発式
いよいよ「自動運転バス」が周南市の中心部を走ります。
来月から実証運行がスタートするのを前にきょう出発式が開かれました。
2個のカメラと10個のセンサーで走行ルートや停止線、人などを感知し運行する”自動運転EVバス”。
JR徳山駅から徳山動物園までの区間を客を乗せて走るおよそ2カ月間の実証運行に向けてきょう出発式が開かれました。
(村岡知事)
「今運転手不足人で不足で大変な状況でありますが、自動運転化を進めることでしっかりとみなさんの足が確保できる安心安全に運行できるチャレンジをして広めていきたい。」
バスの定員は10人で走行時速は最大18キロ。
県や市の担当者がおよそ3週間テスト運行を実施し、走行ルートを何度も走らせなが安全性の確保に取り組んきました。
今回の実証運行ではオペレーターが常に乗り監視・一部操作しますが、来年度中には無人で運行することを目指しています。
(村岡知事)
「結構快適でしたし安全を感じました。」
自動運転EVバスの実証運行は来月1日から12月20日までの2カ月間、毎日午前9時から午後4時まで運行します。
乗車は無料です。