園児たちが動物たちとの別れを惜しむ…周南・徳山動物園で供養祭
周南市の徳山動物園で、この1年に死んだ動物の供養祭が開かれ、幼稚園の園児たちが動物たちとの別れを惜しみました。
供養祭には動物園の関係者や近くの河原幼稚園の園児らが出席しました。
徳山動物園では、去年9月1日から8月末までの1年間に、アムールトラの「ケン」やライオンの「モイカ」など33種77匹の動物が寿命や病気などで死にました。
また、供養された動物には一般の家庭で家族の一員として過ごしてきたイヌやネコなど5匹のペットも含まれています。
(園児・追悼のことば)
「私たちと一緒に遊んだ動物さんたち、どうぞ安らかにお眠り下さい」
訪れた人は、献花や焼香でこれまでの感謝の気持ちを捧げ、冥福を祈っていました。
(園児)
「悲しい気持ちになった」
「Q天国ではどんなことをしていると思いますか?」
「楽しく過ごしていると思う」
「いい夢を見て寝てると思う」
徳山動物園には10月2日、メスのライオン=コウメが仲間入りする予定です。