地震で閉店した弁当店の味を語り継ぐ 石川・七尾市で料理教室が開かれる
能登半島地震の影響で閉店した弁当店の味を語り継ごうと、七尾市内で料理教室が開かれました。
JR七尾駅前の商業施設「パトリア」で行われた料理教室。
教えていたのは七尾高校前で30年以上生徒たちに愛され続けた弁当店「じゃ~ま」の店主、蠏早苗さんです。
「じゃ~ま」は能登半島地震で被災し、惜しまれながらも閉店。
かつて店に通った卒業生などが味を語り継ぎたいと料理教室を企画しました。
作っているのは看板商品だった「からあげ」。
調味料の配合など、独自の調理法を伝授しました。
■参加者
「料理は得意ではないんですけど、習ってみたら出来そうという思いがあったので、特に唐揚げですね、唐揚げチャレンジしようと思ってます」
■参加者
「(じゃ~まの唐揚げを)知り合いとかで食べたことあるけど皆美味しいっていうので、みんなに私も作って食べてもらいたいなと思います」
料理教室は今後も毎月第2土曜日にパトリア内で開催されるということです。