「大学生活楽しみたい」 金沢大学で入学式 新設の防災・復興人材選抜にも20人
会場前にできた長蛇の列。この日、入学式を迎えた金沢大学の新入生です。
中学の同級生だというこちらの3人組。大学生活で頑張りたいことは?
新入生(数物科学類):
「研究やりたいと思って入ったので、研究をがんばりたいと思います」
新入生(フロンティア工学類):
「新しい友達作って楽しめたらなと」
新入生(総合教育部):
「好きなことを見つける1年にできたらいいなと思います」
一方、出身地がバラバラなこちらの2人は…
「昨日のオリエンテーションで席が近くてたまたま喋った。(Q. 昨日友達になったばかり?) はい、そうです」
新入生(観光デザイン学類・金沢出身):
「私は部活に入って、大学生活楽しみたいなと思っています」
新入生(観光デザイン学類・新潟出身):
「家帰っても1人で全部ご飯とかも作らないといけないので、まだ慣れてないんですけど、慣れたらサークルとかも充実できたらなと思っています」
これまで支えてきた保護者の喜びもひとしおです。
新入生の母親:
「末っ子なものでずっと子ども子どもと思って育ててたんですけれども、こんなに頑張れる子だったんだなって」
新入生(看護学専攻):
「ちゃんと患者さんとかの声も聞いて、心に寄り添える看護師になりたいなと」
金沢大学では今年度、学士課程に1985人、それに大学院生などをあわせた2871人が入学しました。
今年度からは「防災・復興人材選抜」が新設され、能登の復興や世界の防災・減災に貢献できる人材を目指し、20人が学びます。
式では和田隆志学長が「日本、世界で活躍できるよう最大限の支援をします」と歓迎し、入学者代表の吉田恭花さんが「大学生としての本分を自覚し、 勉学に精励することを誓います」と宣誓しました。
授業は7日から始まります。