人権問題をテーマにした作文コンテストの表彰式が行われ、小松市内の中学生2人が最優秀賞に選ばれました。

これは金沢地方法務局などが中学生に人権への理解を深めてもらおうと毎年開催しているものです。
21日は、最優秀賞や特別優秀賞を受賞した生徒が登壇し、受賞作を朗読しました。

小松市立芦城中学校2年生 北川敦士 さん「思いやる気持ちも時によって、できないだろうという見下しになっていないだろうか。人権侵害とは、思わぬ優しさの中にあるものだということも知った」

最優秀賞には小松市の山本凛音さんと北川敦士さん。
テレビ金沢賞には珠洲市の松原了樹さんが選ばれました。

石川県内から応募のあった1万を超える作品のうち、いじめや児童虐待を含む「子どもに関する問題」をテーマにしたものがおよそ2割を占めていたということです。