石川県内は20日から雪に 21日からは平地でも大雪の可能性 今後の情報に十分な注意・警戒を
上空の真冬並みの寒気と冬型の気圧配置の影響で、石川県内は21日木曜日から平地でも大雪になる可能性があります。今後の情報には十分な注意・警戒が必要です。
強い寒気と冬型の影響で17日に初雪が観測された金沢市内。
21日木曜日からは、さらに強い真冬並みの寒気が入り冬型の気圧配置も再び強まる見込みで、平地でも、雪の量がかなり多くなる可能性があります。
その大雪の見通しについて金沢地方気象台で19日、説明会が開かれました。
金沢地方気象台 渡邊雅人 観測予報管理官
「(大雪予想は)21日(木)から22日(金)頃にかけてとなる」
「寒気が強いこととJPCZの予想があると」「JPCZが発生すると急激に降雪量が増える急激に(雪が)強まることが予想されるので注意が必要だと思う」
気になる「降る雪の量」ですが、20日から21日夕方にかけての24時間で、多い所で平地では加賀・能登ともに20センチ、加賀の山地で40センチ、能登の山地で20センチ。
さらに、22日金曜日の夕方にかけては、平地で最大40センチ、山地で70センチが予想されています。
気象台では、23日土曜日にかけて雪が続く可能性があるとして、大雪への備えと、最新の気象情報に注意してほしいと話しています。