小松市で試験走行を重ねてきた「自動運転バス」が、9日から駅と空港を結ぶ路線バスとして本格運行を始めました。

こちらがその自動運転バスです。

小松市では16日の北陸新幹線小松駅の開業に向けて、駅と小松空港との間4.4キロを結ぶ自動運転バスの導入に向け、準備を進めてきました。

そして9日から路線バスとして運行を開始しました。

乗客：
「そんな大きな揺れとか急停車もないので安心して乗れるかなと」

小松市 地域振興課　石黒 康太郎さん：
「駅と空港間の移動が広がることで、街中への人流も増える。そういう形も含めて地域が発展していけばいいかなと考えています」

この自動運転バスは毎日、小松駅発の便と小松空港発の便、合わせて11便が運行され、当面は運転手が座席に座って安全確認を行うとしています。