10月の北陸経済調査 3か月ぶりに判断を上方修正「…緩やかに持ち直しつつある」
北陸財務局は、10月の北陸経済調査について「能登半島地震の影響は残るものの緩やかに持ち直しつつある」と判断を上方修正しました。
北陸財務局が発表した10 月の北陸経済調査によりますと、総括判断は「能登半島地震の影響は残るものの緩やかに持ち直しつつある」と3か月ぶりに判断を上方修正しました。
項目別では「個人消費」について、ドラックストアの販売が拡大しているほか、温泉地や観光地で客数の回復が進んでいることから「緩やかに回復しつつある」と6か月ぶりに判断を上方修正しました。
一方、先行きについては、復旧・復興の動きに加え北陸新幹線の延伸効果で持ち直していくことが期待されるとしながらも「地震の影響については十分注意する必要がある」としています。