県庁で仕事始め 塩田知事「取り組みの成果が実る一年に」県の職員を激励 2025年も稼ぐ力の向上を
最大9連休だった年末年始も終わり、官公庁や多くの企業では6日、仕事始めでした。塩田知事は県の職員に対し、「取り組みの成果が実る一年になるのではないか」と激励しました。
県庁では塩田知事が職員に向け、年頭のあいさつをライブ配信しました。2025年は巳年の中でも、60年周期で巡ってくる乙巳にあたることに触れ、職員を激励しました。
(塩田知事)
「乙巳は努力を重ね物事を安定させていく縁起のいい干支。皆様の取り組みの成果が実る一年になるのではないか」
塩田知事は「現場を把握している職員と論議を重ねながらより良い政策を作り上げましょう」と呼びかけました。
(鹿児島県PR観光課 古渡克季さん)
「鹿児島の魅力をより多くの皆様に発信できるよう私自身も変化していきながらより多くの魅力を伝えていけるよう努めていきたい」
この後開かれた年頭の記者会見で塩田知事は「今年も引き続き稼ぐ力の向上に取り組む」と強調しました。
(塩田知事)
「2025年の今後の県政の課題昨年に引き続き少子高齢化の中での人口減少への対応としての稼ぐ力の向上、こういったことが大きな課題になってくる」
塩田知事は「観光ではインバウンドに向けた航空路線の充実。農林水産業では和牛、ブリ、茶を柱に輸出の拡大を加速させたい」などと抱負を述べました。