県内で起業を志す人や若者の起業家を支援しようと、鹿児島出身の起業家を中心とした団体が設立され、26日、鹿児島市で発足の発表会が開かれました。

(参加者)
「将来何になるの？起業家！」

　26日、県庁で行われたのは、県内で起業を志す人や若者の起業家を支援する「鹿児島イノベーションベース」の発足発表会です。

　「起業家が起業家を育てる」をスローガンに鹿児島出身の起業家を中心に設立されました。

　オンラインでの勉強会などを開き、起業家としての経験談や起業のノウハウを伝えたいとしています。

(佐野健一 代表理事)
「我々が生まれ育った鹿児島に貢献していく。子どもたちがなりたい職業ランキング1位が鹿児島県は起業家であると10年後はなっているといい」

　「鹿児島イノベーションベース」は、10年以内に年商3億円以上の企業を100社輩出することを目標にしているということです。